本日のランチは北区本庄西にある北京料理「一品香」に行きました。
北区とは言えどちょっと辺鄙な場所にあるにもかかわらず、その実力の高さからとても人気のあるお店です。
その噂はもうかなり以前から聞いてはいたのですが、私の行動範囲から歩いていくにはちょっと遠く、車で行くには近すぎるというとても中途半端な場所にあるため今まで行ったことがありませんでした。
今日はふと「坦坦麺」が食べたくなってこのお店を思い出し、思い切って歩いて行く事にしました。
曇っていたとはいえ、気温30度以上の中を10分余り歩きお店に着く頃には汗だくです(^^;
とてもではありませんが坦坦麺の気分にはなれず、ふと壁を見ると「冷し中華」の文字が!
即座に予定変更です(^^
そしてそれが大正解!
今まで食べた冷し中華のなかでもダントツの激旨です!(って今までそんなに食べてませんが・・・)
見た目こそ派手さはありませんが、旨い冷し中華に求められる全ての要素を満たしている素晴らしさです!
最も感動したのがこの美しい麺です!
思い切り引っ張り上げても噛んでもちぎれない素晴らしい腰とつるっつるのつるつる食感と喉越しが何とも言えません!
そして冷水でしっかりと締められているので、キンキンに冷えているところがさらに感動!
冷し中華はこれでなくてはなりません(^^
「ぬるい麺」の冷し中華ほど悲しく虚しいものはありませんからね(^^;
濃厚な味のタレもしっかり冷えていて、何とも「旨清々しい」味を堪能させていただきました(^^
もちろんこの冷し中華だけでも十分に満足なのですが、このお店の凄いところはこれは「定食」の一構成品であることです。
本日いただいた「サービス定食C」は絶品冷し中華とこの「ミニ天津飯」が付いて、780円と驚きの安さなのです!
ミニとは言いつつしっかりと一人前はある大きな天津飯で、お味がこれまた旨い!
とても上品で旨味たっぷりの餡がたまりません!
下町中華の域をはるかに越えた旨さです。
本当に超お値打ち、大満足なランチでした(^^
このお店の名物は実はフカヒレ料理らしいです。
フカヒレの絶品ラーメンやスープがこれまた庶民価格ながら非常にレベルが高いそうです。
いつかは試してみたいものです(^^
午後1時半過ぎに行ったというのにほぼ満席の店内。
何故こんな時間にこんな場所でこれほどのお客さんが?と思うほどかなり異様な光景にびっくりしました!
そしてこんなに暑いというのにお客さんの2人に1人、すなわち約半数の方が「坦坦麺」を食べていました!
このお店は恐らく何を食べても美味しいと思います。
どこか有名なお店かホテル出身のシェフが鍋を振っているという噂も聞きましたが、どこの出身の方なのかは定かではありません。
一つ言える事は、一流中華の味が下町価格で味わえるということです(^^
「坦坦麺」は冬に取っておいて、この夏は「冷し中華」のためだけに通いたくなリました(^^
【一品香】
住所 : 大阪市北区本庄西1-12-23 地図
電話 : 06-6373-0198
営業時間 : 11:00~14:30、15:00~21:00、月は11:00~14:00
土曜ランチ : ○
日曜ランチ : ○
定休日 : 第1・3土曜日