「第15回淡路島創作料理コンテスト」の最終審査に、審査員として参加させていただきました。
昨年に引き続いて今年で2年目になりますが、昨年は本当に素晴らしい作品ばかりで、今年もとても楽しみにしていました!
今年のテーマは「島ごはん」という新しいカテゴリーで、「一汁三菜」スタイルで提供する料理です。
今日は1次審査を勝ち抜いた8名の料理人による8作品を試食させていただき、6名の審査員で「最優秀賞」、「優秀賞」、「審査員特別賞」を選出させていただきました。
8つ全ての作品は、とても創意工夫され、味も抜群に美味しくて、どれが選ばれてもおかしくないくらいの完成度の高さです!
このコンテストに趣旨は「淡路島の食材を使って、新しい郷土料理を創出し、名物にすることによって淡路島の良さを島外の人に知ってもらい、淡路島に足を運んでいただく」というものです。
その趣旨に沿って皆でしっかりと協議をしました。
8作品の中で、栄えある最優秀賞に選ばれたのは・・・
「淡路島夢泉景 別荘天原」の佐田虹輝さんの作品「淡路麦とろ膳」です!
淡路島の自然薯を使ったとろろご飯に淡路島の雲丹が乗って、めちゃくちゃ旨かったです!
鰆のなめろうや淡路島のひじきの入った出汁巻き玉子も絶品でした!
優秀賞は・・・
「淡路島観光ホテル」の濱谷全朗さんの作品「懐古の膳」です!
赤米やもち米を使った桜鯛の蒸し寿司がとんでもなく美味しくて、ペロッと全部食べてしまいました(^^
さらにジャガイモのペーストの洋風焼きも感動的に美味しかったです!
審査員特別賞は・・・
「道の駅うずしお」の古田光典さんの作品「淡路海の極み」です!
淡路島の食材が満載で、3年とらふぐの蒸し物をウニのタレにつけて食べたらビックリするほど美味しかったです!
ここからは順不同です。
「淡路島観光ホテル」の安井譲さんの作品「地魚のパイ包みと変わり巻き寿司」です!
地魚のガシラとパイがミルフィーユになって、ジャガイモとカリフラワーのソースが絶妙に絡んで旨い!
「ウェスティンホテル淡路」の平田ロバート・ダンカンさんの作品「春の淡路 フレンチジャポネ」です!
見た目が美しいですね~!
和食と洋食の両方の経験を持たれるシェフによる料理は、まさに和洋折衷な味わいを楽しませていただけます!
「淡路島観光ホテル」の谷口真吾さんの作品「潮の香りランチ(島ごはん~海のめぐみ~)」です!
たこまんじゅうの玉ねぎソースのあんかけの美味しさに感動させていただきました!
「絶景レストラン うずの丘」の藤見泰之さんの作品「島のえびめし」です!
淡路島に上がる伊勢海老を豪快に使った贅沢な海老尽くしで、伊勢海老の身にタレをつけてご飯に乗せて食べたら最高に美味しかったです!
付け合わせの「海老味噌」はお酒のアテには最高だと思います(^^
「淡路島観光ホテル」の角村茂樹さんの作品「あわじ二十色膳」です!
20種もの島の食材が使われたこちら、ホウボウと玉ねぎモチの餡かけが感動的に美味しかったです!
料理人の方々は、短い時間にこれほどの品数の料理を7食分も調理しなければならないので本当に大変そうでしたが、皆さんの手際の良さが素晴らしかったと思います!
淡路島は本当に食材が豊かで美味しい料理がどんどん創出されていきますね!
これからももっともっと淡路島に美味しい料理を食べに行かせていただこうと思います(^^
第14回淡路島創作料理コンテストはこちら