本日のランチは鶴見区にある鰻屋さん「鰻家 うりずん。」に行きました。
読者様や知り合いの方々から「美味しいから是非行ってみてください」と、とてもたくさんのご推薦をいただいていたお店に初めて行ってきました!
本格的な関西風の鰻屋さんで、注文が入ってから生きたウナギに釘を打って捌いて焼いてくださるお店だと聞いていて、ずっとずっと行ってみたかったお店です。
ランチタイムのメニューは、2種類のうな丼と、3種類のうな重が用意されています。
3種類のうな重は、「上」(1580円)、「特上」(2000円)、「極上」(2520円)の3種類で、その違いは、鰻の大きさとサイドメニューの一品料理の品数だそうです。
お店の女将さんは、真中の「特上」が一番お得だと教えてくださいましたが、私はこのような場合、一番安いのか、一番高いのかのどちらかを選ぶ主義なので、今日は「極上」をいただきました。
注文後、ご主人がカウンター内で、生きた鰻を見事な手捌きでさばかれ、串に刺して焼いていかれます。
香ばしい香りをかぐだけでお腹がグゥーと鳴り、涎がでてきます(^^
先に一品料理が出てきますので、それをいただきながら待つこと暫し・・・
お重いっぱいに敷き詰められた鰻が輝くうな重が登場です!
腹開きのうなぎはとても肉厚です!
(゚Д゚)ウマー!(゚Д゚)ウマー!
皮は香ばしく、身はプリッとジューシーで、肉汁が素晴らしく甘~い!
脂の残し方、落とし方がもう絶妙で、脂の旨味を残しつつ、もたれることなくとてもさっぱりといただけるのも特徴です。
これはかなりレベルが高いですね~!
さらにこちらのうな重の特徴は、ご飯にタレがかかっていないことです。
提供される際、女将さんに、「ご飯にタレはかかっていませんが、よろしければこのままお召し上がりください。もし必要でしたら器の中のタレをかけて食べてください」と教えてくださいました。
ご飯にタレがかかっていないうな重を食べるのは初めてでしたが、それに従って食べてみると、これがまためちゃくちゃ旨いじゃないですか!
こちらのお店は鰻のみならず、お米にもとてもこだわりがあるようで、「近江米きぬひかり」を使用されています。
そのこだわりのお米が、絶妙の炊き加減なので、本当に本当に美味しいご飯です!
タレをかけるとこのふっくらしたご飯の素晴らしさが味わえなくなるので、タレをかけない方が美味しくいただけるのです。
これは素晴らしいですね~!
試しにほんの少しだけご飯にタレをかけて食べてみましたが、もちろん美味しいのは美味しいですが、やはりタレをかけずに食べる方が断然美味しかったです(^^
肝吸いも上品なお出汁がしみじみ(゚Д゚)ウマー!
「極上」には「肝吸い」と「お漬物」の他に、「う巻き」、「八幡巻き」、「鰻と水菜のみぞれ和え」が付いています。
別で注文しなくても、最初からこんなに色々付いているのはとても嬉しいですね!
う巻きももちろん注文してから焼いてくださいます。
玉子がふわっふわで旨味たっぷりでめっちゃ(゚Д゚)ウマー!
八幡巻きはコリコリのごぼうと香ばしい鰻が絶妙にマッチして(゚Д゚)ウマー!
みぞれ和えが何故か壺にはまるほどめっちゃ(゚Д゚)ウマー!
これらをアテにぬる燗を延々飲みたい気分でした(^^
「うな重(極上)」はこの充実の内容で2520円!
うな重のみでこのお値段でも文句が言えないほどレベルの高いうな重に、こんなにたくさん一品料理が付いてこのお値段は、もう文句なしにお値打ちです!
注文が通るたびに、一匹ずつ捌いて焼かれます。
その素晴らしい手さばきを見ているだけで楽しめます(^^
確かに「特上」(2000円)が一番お得かもしれませんが、純粋に「うな重」だけを楽しむのなら、うなぎの大きさもそれほど大きくは変わらないので、「上」が最もコスパが高いですね!
カウンターのみ7席のお店をご主人と女将さんのお二人で切り盛りされています。
私が13時頃にお店に行ったときは、たまたまお客さんの入れ替えのタイミングだったようで、並ばずに入れましたが、その後すぐに満席になり、外にはお客さんが並んでいました!
やはりこれだけ本格的な鰻がリーズナブルにいただけるので、この人気も当然ですね!
私にとってはやや不便な場所にあるお店ですが、今後も通いたい素晴らしいお店だと思います(^^
【鰻家 うりずん。】
住所 : 大阪市鶴見区緑1-7-19 地図
電話 : 06-6936-3030
営業時間 : 11:00~14:30、17:00~22:00(L.O21:30)
土曜ランチ : ○
日曜ランチ : ○
定休日 : 水曜日
客席 : カウンター7席
喫煙 :
駐車場 : 1台(周辺に有料コインパーキングあり)