本日のランチはホワイティ梅田のカレー専門店「ピッコロ」に行きました。
大阪ではあのインデアンカレーと双璧をなすほど有名なカレースタンドで、このホワイティ梅田店を1号店として大阪府下に数店舗のチェーン展開をしているお店です。
以前はよく行ったお店ですが、このブログを始めてからまだ一度も行っていなかったことに気づき約2年ぶりに行ってきました。
ただよく行ったと言ってもインデアンカレーに10回行くうちに1回行くくらいの頻度だったので、このブログを始めてからインデアンカレーに行くのが激減したのでこんなものでしょうか(^^
このホワイティ梅田店以外のピッコロも食べたことがありますが、お店によってルーの味が微妙に異なります。
ピッコロジュニアのカレーは明らかに別物で、さらにテイクアウトされているレトルトのカレーもお店で食べるのとは全然違う味です。
それではどこが美味しいのかと言えば、ピッコロの中では私はやはりこのホワイティ梅田店の「ビーフカレー」が一番美味しいと思います。
昔と変わらずドロリとした濃厚なルーはたっぷり超大盛りです!
このルーですが、様々な野菜とバナナやマンゴーなどのたっぷりのフルーツが溶け込んでコクのある甘味が特徴です。
スパイスは30種類使用されていると聞いたことがあるのですが、30種類ものスパイスを嗅ぎ分けられるほど繊細な舌ではないのでよくは分かりませんが、そんなに使っていながらスパイシーさが全然足りません。
配合の量の問題だとは思うのですが、30種類ならもっとそれなりに複雑であってほしいのですが、どこか単調でパンチ力に欠けるのです。
確かに総合的には日本人が好むこってり濃厚カレーだとは思いますし、普通に美味しいとは思うのですが、なにか決め手がないのです。
いつもの「ウマー」が出てこないのです(^^
お肉はよく煮込まれていてトロトロで美味しかったのですが、昔に比べると少し小さくなりましたね(^^;
付け合せには非常に丁寧に漬けられて丁寧に巻かれた白菜の漬物が付きます。
これは昔から変わりません(^^
塩と昆布で漬けられた純和風の漬物が何故かこのカレーに合うのだから不思議です(^^
「ビーフカレー」980円。
この場所だから仕方ないのでしょうが、ちょっと高く感じます。
どうしてもインデアンカレーと比較してしまいますが、インデアンカレーはレギュラーが730円、ルー大盛りでも930円なので味、値段、満足感の全てにおいてインデアンカレーが上回ってしまいます。
まあ、私の中ではインデアンカレーはもはや殿堂入りしていますので比べてはいけませんね(^^
あのやまけんさんもこの大阪カレー対決にすでに結論を出されていました!
カレーの基本は「ビーフ」と「チキン」の2種類のみで、あとはサラダと薬味が付くセットがあるのみです。
シンプルなのがいいですね(^^
お店の前の通路の幅が人一人通れる位の幅しかありませんので、こんな写真しか撮れませんでした(^^;
そして店内はさらに驚きの狭さでカウンター6席しかなく、しかも隣の人と肩が触れてしまうほどの狭さです。
人が座っている後ろを歩くことすら困難でお世辞にも居心地が良いとは言えないお店なのですが、このお店は常に行列が絶えることがありません!
たった6席なので行列は当然かもしれませんが、それでもお昼の行列は凄まじいものがあります。
本日はランチタイムがとても遅くなり午後3時になってしまったのですが、そんな時間でも中に入ると3~4人のお客さんが黙々とこのカレーを食べておられました(^^
人はそれぞれ食べ物の味に対する嗜好が違います。
このブログを始めてから特にそれを痛感するのですが、私がインデアンカレーにハマッているのと同じく、このピッコロカレーの虜になっている人も大勢いるのでしょう(^^
【ピッコロ ホワイティ梅田店】
住所 : 大阪市北区角田町梅田地下街5-1 地図
電話 : 06-6313-2208
営業時間 : 11:00~21:00(L.O20:45)
土曜ランチ : ○
日曜ランチ : ○
定休日 : 第3木曜日