本日のランチは北区黒崎町にある居酒屋さん「だしや」に行きました。
鰹、昆布、煮干、椎茸などでとった「お出汁」にとことんこだわった料理のいただける居酒屋さんです。
先週の金曜日に行ったばかりなのですが、昨日飲みすぎたせいもあって何故か無性にこの削りたての鰹節がたっぷりの「ぶしたまんま」が食べたくなったのです(^^
ただこのメニューは非常に手間がかかるので基本的には夜のみなのですが、他にお客さんがいなければお昼でも作っていただけます。
もし他にお客さんがいれば普通の定食をいただくつもりだったのですが、11時半にお店に行くと幸運にもお客さんはまだ誰もいません(^^
「あれ、出来ますか?」
「ええ、もちろん!」
ということでいただくことが出来ました!
一心不乱に鰹節を削っている店主。
一人前削るのにかなり時間がかかるのですが、今日は時間を計ってみました。
何と3分20秒かかりました!
それだけ聞くと短く感じるかもしれませんが、3分20秒の間ずっと削り続けているのです。
単純作業ではありますがこれはものすご~く大変です!
この店主の方は一人でこのお店を切り盛りされているのでお昼にこれをメニューに加えることは絶対に不可能でしょう。
削りたての鰹節の香りがあまりにも素晴らしい!
こんなに贅沢なご飯、他ではまず食べられません(^^
前回はぶしたまんまと味噌汁だけだったのですが、今日はお昼の定食のおかずの「サバの生姜煮」もいただきました。
肉厚で脂の乗ったサバの甘辛い味付けがまた旨い!
「ぶしたまんま」550円+「味噌汁」80円+「サバの生姜煮」300円の大満足ランチは合計930円とこれでもお得すぎるお値段です!
このお店のお昼の定食は、このメインの料理の他に小鉢が3品もついて具沢山の絶品味噌汁に大盛りOKのご飯が付いてたったの600円なのです。
本当に驚きですね!
こんなに美味しいので一人でも多くの人に食べてもらうために削り置きは考えていないのかを聞いたのですが、「これは削りたてだからこそ美味しいのです。鰹節は削り置きはできません。削って10分もすると香りが変わってしまいますから」だそうです。
このこだわりがあるからこそ常に素晴らしいものが味わえるのだと思います。
今日の夕方、私の食の師匠N氏から突然「Mさん、今だしやで飲んでます!ちょっとしたアテがものすごく美味しいですよ~!Mさんも来ませんか?」と写メールが届きました。
よ~く冷えてそうな生ビールとお惣菜の写真を見て目がくらみましたが、残念ながら合流できませんでした。
師匠がこれだけ気に入ったということはやはりこのお店の実力は底知れないものがあるのでしょう!
このお店には必ず夜にも行こうと思っています!
前回のだしやはこちら
【だしや】
住所 : 大阪市北区黒崎町12-15 地図
電話 : 06-6371-0523
営業時間 : 11:00~14:00、17:30~22:00
土曜ランチ : ○
日曜ランチ : ○
定休日 : 水曜日