第20回淡路島創作料理コンテスト審査に参加させていただきました! @淡路島

本日は「第20回淡路島創作料理コンテスト」の最終審査に、審査員として参加させていただきました。

審査員をさせていただくのは今年で7年目になりますが、毎年毎年どんどんレベルが上がっていき、今年も本当に素晴らしい作品ばかりで、淡路島の美味しい素材を堪能させていただきました!

今年のテーマは、「淡路島デザート」ということで、このコンテスト初のスイーツになります!

今年の会場は、洲本市のエトワール生石です。

1次審査を勝ち抜いた8名の料理人による8作品を2次審査ということで試食させていただき、6名の審査員で「最優秀賞」、「優秀賞」、「審査員特別賞」を選出させていただきました。

8つ全ての作品は、とても創意工夫され、見た目がとても美しく味も抜群に美味しくて、どれが選ばれてもおかしくないくらいの完成度の高さです!

このコンテストに趣旨は「淡路島の食材を使って、新しい郷土料理を創出し、名物にすることによって淡路島の良さを島外の人に知ってもらい、淡路島に足を運んでいただく」というものです。

その趣旨に沿って、今年も皆でしっかりと協議をしました。

8名の料理人の方々が、順番に一生懸命調理をされています。

8作品の中で、栄えある最優秀賞に選ばれたのは・・・

Hotel&Resorts MINAMIAWAJI」の岩井佳克さんの「ちーずと淡路島が好きな人のための レア・スフレ アラモード」です!

淡路島の乳製品とフルーツ、さらには淡路島の玉葱や淡路牛までもが使われているという作品です!

見た目も美しいですね~!

(゚Д゚)ウマー!(゚Д゚)ウマー!

うま~~~い!!

スフレチーズケーキとレアチーズのエスプーマにちょおれーとソースも隠れいて、味の変化がとても楽しめます!

玉葱の粉末や淡路牛の燻製は味をグッと引き締めて、甘じょっぱさが楽しめるのが素晴らしいですね~!

優秀賞は、「淡路島観光ホテル」の角村茂樹さんの「七福恵比寿」です!

鯛の皮の中に淡路島産鳴門オレンジを使ったカスタードクリームが隠れていて、淡路島の果物が乗っています!

今回の全ての作品の中で、私はこちらが一番淡路島らしさを感じさせていただいた、本当に素晴らしい作品です!

(゚Д゚)ウマー!(゚Д゚)ウマー!

うま~~~い!!

鳴門オレンジのカスタードがとても爽やかな美味しさで、色々な果物と相性が抜群でめちゃくちゃ美味しいです!

釣り針と釣り糸が添えられていて、遊び心満載なのが素晴らしいですね!

審査員特別賞は、「㈱パソナふるさとインキュベーション ヴィーガンスィーツ研究所」の佐和大輔さんの「淡路島産トマトといちごのモンブラン(動物性不使用)」です!

卵やバターなどの動物性食材が一切使われていないとう、凄いスイーツです!

モンブランには淡路島産トマトのジュレ、豆乳クリーム、いちごとトマトのクリームが使われていて、添えられているマカロンはひよこ豆の煮汁で作ったそうです!

(゚Д゚)ウマー!(゚Д゚)ウマー!

うま~~~い!!

バターが使われていないなんて一切思えないほど重厚感のあるしっかりとした味わいが素晴らしいです!

これからの時代はこのようなスイーツが間違いなく増えてくるでしょう!

ここからは順不同です。

道の駅うずしお」の古田光典さんの「満天の星空★「島の魂食」」です!

古田さんは昨年の第19回の最優秀を受賞された方で、またまたここに来られているのは本当にさすがですね!

淡路島のソウルフードである「ピンス焼」を主役に淡路島の牛乳アイス、島のジャム、ドライフルーツなどで満天の星空をイメージされたそうです!

(゚Д゚)ウマー!(゚Д゚)ウマー!

うま~~~い!!

ピンス焼はとても素朴な味わいで、ジャムやフルーツの華やかな味わいと相性が抜群でとても美味しいです!

見た目も華やかで美しいですね~!

ホテルニューアワジ」の三島健士郎さんの「淡路島たまねぎの巾着包」です!

淡路島産玉ねぎの甘みを活かしたクリームをクレープの皮で包んだものです!

(゚Д゚)ウマー!(゚Д゚)ウマー!

うま~~~い!!

玉葱の甘みがしっかりと感じられるクリームとクレープの皮の相性が抜群で旨い!

玉葱を使ってここまで本格的なスイーツが作れるなんて素晴らしいですね!

淡路夢泉景」の小椋雄雅さんの「淡がし」です。

小椋さんも2年連続で最終審査に残っておられるのはさすがですね!

こちらは和菓子で淡路島の四季を表現しておられます。

(゚Д゚)ウマー!(゚Д゚)ウマー!

うま~~~い!!

春夏秋冬が表現された4種類全てが非常に完成度の高い味わいです!

和菓子の職人さんではない料理人さんがここまでのものを作られるなんて驚きです!

㈱うずのくに南あわじ うずの丘大鳴門橋記念館」の堀勇利さんの「淡路島チーズケーキ~蘇のかほり~」です!

天平10年(738年)に淡路国で作られた乳製品「蘇」が朝廷へ献上されたという歴史があり、淡路島牛乳で作られたヨーグルトを使って「蘇」をイメージしたスイーツだそうです!

歴史の勉強にもなりますね~!

(゚Д゚)ウマー!(゚Д゚)ウマー!

うま~~~い!!

淡路島の形をしたタルト生地とヨーグルトを使用したチーズケーキが抜群にマッチして美味しいです!

後半、鳴門オレンジの皮をかけてもらうと柑橘系の爽やかな風味が広がってめちゃくちゃ美味しいです!

グランドニッコー淡路」の野津良太さんの「日本のはじまり~玉葱と淡路島なるとオレンジの出逢い~」です!

国生み神話でイザナギとイザナミが天界から矛でグルグルとかき混ぜている部分をイメージされています!

淡路島牛乳、玉ねぎ、苺、なるとオレンジなど淡路島の食材がたっぷり使われていて、見た目も美しいですね~!

(゚Д゚)ウマー!(゚Д゚)ウマー!

うま~~~い!!

玉葱風味のスポンジケーキと玉葱風味のマスカルポーネムースの相性が抜群でめちゃくちゃ美味しいです!

フライドオニオンが混ざったチョコフレークの甘じょっぱさが素晴らしいです!

今回はコンテスト初の「スイーツ」がテーマになりましたが、パティシエさんではない方がほとんどで、ここまで完成度の高い作品が出てきたのには本当に驚きました!

全てが即商品化できる内容だと思います!

来年も楽しみにしています(^^

《過去の淡路島創作料理コンテスト》

第14回・・・テーマ『淡路米』
第15回・・・テーマ『一汁三菜』
第16回・・・テーマ『まぜご飯』
第17回・・・テーマ『淡路牛』
第18回・・・テーマ『島の出汁』
第19回・・・テーマ『シマベジ』

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