第21回淡路島創作料理コンテスト審査に参加させていただきました! @淡路島

 

本日は「第21回淡路島創作料理コンテスト」の最終審査に、審査員として参加させていただきました。

審査員をさせていただくのは今年で8年目になりますが、毎年毎年どんどんレベルが上がっていき、今年も本当に素晴らしい作品ばかりで、淡路島の美味しい素材を堪能させていただきました!

今年のテーマは、「島の恵みの釜飯・炊き込みご飯」です!

今年の会場は、南あわじ市の南あわじ中央公民館です。

1次審査を勝ち抜いた8名の料理人による8作品を2次審査ということで試食させていただき、5名の審査員で「最優秀賞」、「優秀賞」、「審査員特別賞」を選出させていただきました。

8つ全ての作品全てがとても創意工夫され、味は抜群に美味しくて見た目もとても美しく、どれが選ばれてもおかしくないくらいの完成度の高さです!

このコンテストに趣旨は「淡路島の食材を使って、新しい郷土料理を創出し、名物にすることによって淡路島の良さを島外の人に知ってもらい、淡路島に足を運んでいただく」というものです。

その趣旨に沿って、今年も皆でしっかりと協議をしました。

 

 

 

 

8名の料理人と今年は特別招待参加ということで、兵庫県立淡路高校の学生さんが参加されています!

 

 

 

 

8作品の中で、栄えある最優秀賞に選ばれたのは・・・

絶景レストラン うずの丘」の藤見泰之さんの「島のレモンめし~淡路島サクラマスとレモンの香り~」です!

島レモンとサクラマスを大きな土鍋で炊いたものを取り分けてくださるスタイルです!

(゚Д゚)ウマー!(゚Д゚)ウマー!

うま~~~い!!

レモンの柑橘系の爽やかな風味とサクラマスの旨みと塩味が絶妙にマッチしてめちゃくちゃ旨い!

2種類のレモンをかけることによって、さらに違ったレモンの風味を楽しむことが出来る「レモンのレモンによる味変」が最高に美味しかったです!

 

 

 

 

Hotel & Resorts MINAMIAWAJI」の榎本直記さんの「AWAJI 彩」です!

淡路島生乳から作られるホエイとオニオンスープで炊いた3種類の炊き込みがご飯が楽しめるというものです!

(゚Д゚)ウマー!(゚Д゚)ウマー!

うま~~~い!!

炊きたて熱々、寿司飯風、サフラン風味と全てが非常にオリジナリティ溢れる味わいで美味しいです!

様々なおかずも一品一品とても丁寧な味付けで、食べていてワクワクさせていただける作品です!

 

 

 

 

審査員特別賞は「Hotel & Resorts MINAMIAWAJI」の出口孝司さんの「淡路島の恵みご飯」です!

中華料理のシェフでありながらこれだけ完成度の高い炊き込みご飯と付け合わせを用意されたということが大きく評価されました!

炊き込みご飯も、海鮮も、お肉も楽しめるという欲張りで贅沢な内容です!

(゚Д゚)ウマー!(゚Д゚)ウマー!

うま~~~い!!

鯛の旨みがしっかり染みた炊き込みご飯がとても美味しく、海鮮スープの中に入れてリゾットにしたり、麻辣味の淡路牛と一緒に食べたら最高に美味しいです!

 

 

 

 

ここからは順不同です。

淡路島観光ホテル」の角村茂樹さんの「伝助穴子のひつまぶし」です!

巨大肉厚の伝助穴子で埋め尽くされた贅沢な釜飯です!

(゚Д゚)ウマー!(゚Д゚)ウマー!

うま~~~い!!

穴子はふわっふわでお出汁の旨みがしっかり染みて炊きたて熱々のご飯との相性がばつぐんで めちゃくちゃ旨い!

後半お出汁で出汁茶漬けにしたら、より一層穴子の風味が際立って美味しかったです!

 

 

 

 

Hotel & Resorts MINAMIAWAJI」の井本明大さんの「雲丹竹炭ご飯と黄金クリームリゾット」です!

竹炭で炊いたご飯に由良さんの生ウニが乗って、後半は熱々に焼けた石鍋に竹炭ご飯と雲丹クリームソースを入れてグツグツさせて食べるというものです!

(゚Д゚)ウマー!(゚Д゚)ウマー!

うま~~~い!!

竹炭ご飯だけでもとても美味しいのですが、雲丹クリームソースを入れて、さらに低温調理の淡路牛を入れて食べたらもう感動的な美味しさです!

 

 

 

 

絶景レストラン うずの丘」の森一仁さんの「島とまとの土鍋めし」です!

淡路島産ミニトマト「プチぷよ」年増の魚介を土鍋で炊き上げた土鍋めしです!

(゚Д゚)ウマー!(゚Д゚)ウマー!

うま~~~い!!

トマトの甘みとほのかな酸味に海老や鯛の旨みたっぷりのエキスがご飯によ~く染みてめちゃくちゃ旨い!

「追いトマト」という味変がびっくりするほど美味しかったです!

 

 

 

 

グランドニッコー淡路」の向井伸吾さんの「淡路鶏稲荷五目釜飯」です!

薄揚げの中に米を入れたものをそのまま土鍋でお出汁で炊き上げたものです!

稲荷寿司として、そしてお吸物として2種類の食べ方が楽しめます!

(゚Д゚)ウマー!(゚Д゚)ウマー!

うま~~~い!!

お揚げさんにも中のご飯にもお出汁がよ~く染みていて思わず唸ってしまうほど美味しいです!

お吸物の中に入った稲荷寿司がより一層お出汁が染みて感動的に美味しいです!

 

 

 

 

 

グランドニッコー淡路」の中村貴浩さんの「淡路鶏と玉葱のてりやき炊き込みご飯」です!

淡路鶏から取ったお出汁と玉ねぎの甘みが凝縮した炊き込みご飯です!

出汁を取った淡路鶏も全て余すことなく使うという食品ロスを極限に減らすことにも着目された作品です!

(゚Д゚)ウマー!(゚Д゚)ウマー!

うま~~~い!!

これぞ釜飯の神髄と言わんばかりの正統派の美味しさで、てりやきに味付けされた鶏肉もめちゃくちゃ美味しいです!

 

 

 

 

今回特別招待参加された「兵庫県立淡路高校」調理師コース3年生の高谷海翔さんの「淡路香る~淡香(アワコウ)~」です!

燻製にしたエリンギ茸に淡路高校で作った鳴門オレンジマーマレードをぬったものや、地元のたこせんべいが添えられたりと、遊び心満載の作品です!

(゚Д゚)ウマー!(゚Д゚)ウマー!

うま~~~い!!

まず燻製の香りが素晴らしく、釜飯は正統派の味付けで、オレンジマーマレードのエリンギやタコせんべいがアクセントになってめちゃくちゃ美味しいです!

この自由な発想が素晴らしいですね!

高谷さんは今春卒業後は、某一流ホテルへの就職が決まっているそうです!

是非頑張って一流料理人になって欲しいものですね(^^

 

今回作品がそれぞれの施設で商品化されたら、是非食べに行かせていただきたいと思います!

 

《過去の淡路島創作料理コンテスト》

第14回・・・テーマ『淡路米』
第15回・・・テーマ『一汁三菜』
第16回・・・テーマ『まぜご飯』
第17回・・・テーマ『淡路牛』
第18回・・・テーマ『島の出汁』
第19回・・・テーマ『シマベジ』
第20回・・・テーマ『淡路島デザート』

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