本日のランチは住吉区にあるうなぎ屋さん「いづもや住吉」に行きました。
摂津の国の一の宮、住吉大社のすぐ近所にある鰻の老舗で、千日前にある「千日前いづもや」と関係があるのかどうかは不明ですが、ずっと行ってみたかったお店です。
今日は今年２度目の「土用の丑の日」なので、前回の土用の丑の日の７月２４日にもたくさん鰻を食べたのですが、今日もしっかり鰻を食べてきました（＾＾
こちらのお店では、６００円、８００円、１０００円、１５００円、２０００円の「鰻のまむし」が用意されています。
このような設定の場合、私は必ず一番安いのか、一番高いのかのどちらかを選ぶことにしているのですが、今日は土用の丑の日なので贅沢をして一番高い「２０００円の鰻のまむし」をいただきました。
壁に張られたメニューの短冊には１０００円のまむしが「特上」となっていましたが、１５００円のも２０００円のも何も書かれていないので、何と言っていいのか分からず「２０００円のやつをください」と注文しました（＾＾
お重にびっしり敷き詰められた鰻は蒸さずに焼くだけの関西風で、表面は焼きムラが全くなくとても丁寧に焼かれているのが分かります。
表面はパリッととても香ばしく、蒸していないのに中は驚くほどふわっとしていて、関西風にしてはあっさりめでなかなか
(ﾟДﾟ)ｳﾏｰ!
脂が乗りまくったこってりの鰻はちょっと苦手だけど、蒸して柔らかすぎるのもちょっと・・・といわれる方にはぴったりのバランスのとれた鰻ですね！
ただ、硬めのご飯が好きな私にとって、ご飯が柔らかめだったことだけが残念でしたが、甘さ控えめのタレの味は素晴らしかったと思います。
キュウリの漬物が添えられてこれで２０００円の「鰻のまむし」はかなり満足感が高かったです。
この店内だけ昭和初期から時間が止まっているかのような錯覚に襲われます。
カウンター４席、４人掛けテーブル４卓の店内は、机もイスもカウンターも何もかも年季が入っていて、しみじみこのお店の歴史を感じることができます。
今は何代目の方なのかはわかりませんが、まだ若そうな男性ととても愛想の良い、品の良いおばさんが切り盛りされていました。
こういうお店は今後も末永く歴史を語り継いでいただきたいと思います（＾＾
この夏の暑い中、住吉さんを詣でられた方は是非こちらのお店のまむしを食べてスタミナをつけてください（＾＾
【いづもや住吉】
住所 ： 大阪市住吉区東粉浜３－２９－１ 地図
電話 ： 06-6671-2768
営業時間 ： １１：３０～売り切れまで
土曜ランチ ： ○
日曜ランチ ： ○
定休日 ： 水曜日
