初めての食感に感動！　豊中市　「錦わらい」

2006 8/20

閉店しました。

本日のランチは豊中市上新田にあるお好み焼き屋さん「錦わらい」に行きました。
以前からずっと気になっていたお店なのですが、お店の外観というか看板のセンスの無さとチェーン店であるということが、今まで行くことを阻んでいた原因であったのですが、思い切って行ってみました。
そしてまたもや今まで行かなかったことを後悔するほど素晴らしいものに出会うことが出来ました（最近同じことがどこかであったような・・・）
色んな種類のお好み焼きや焼きそばにサイドメニューがかなり充実しています！
どれを注文していいのか迷ってしまうほどでしたので、このお店の名物らしき「わらい焼き」（７８７円）というものを注文しました。
奥のキッチンで焼き上げたものをテーブル上の温かい鉄板まで持ってきていただけるシステムです。
見た目はごく普通のお好み焼きですが、厚みはかなりあります。
メニューには「オムそば風」と書いてあったので、「モダン焼き」のようなものを想像していました。
しかし！
それが全く違うのです！

コテを真中にザクッと入れてみると予想していたのとは全く違うまるで引っかかりの無いとても柔らかい感触です。
コテをガリガリしなくても簡単に切れてしまいました。
よく見ると確かに中からは焼きそばが出てきましたが、やはり見た目はモダン焼きです。
そして一口大にカットしてパクリ・・・
「なんやこれ？！ちょっと待って・・・これ旨すぎるわ～～～～～～！（伸ばしすぎ？）」とかなり感動の独り言！
こんなにフワフワの食感は未だかつて経験したことがありません！
しかし冷静に考えるとこれはメニューに書いてあるとおり「オムそば」でした。
焼きそばを玉子でくるんだもの以外の何物でもなく、それをお好み焼きの形にしているだけのものだったのです。
でもくるんであるその玉子が普通のものとは違いすぎたのです！
普通に玉子だけではいくら半熟とは言えここまでトロトロにはならないでしょう。
とろろみたいなものが配合されているのかもしれません。
いずれにせよ、お好み焼き屋さんでこんな感動に出会えるとは思いもしませんでした！

大阪人はお好み焼きにこだわりを持つ人が多く、こういうのを見るとすぐに邪道扱いする人がいますが、私は美味しいものならなんでもOKです（＾＾

テーブルには色々な調味料も用意されていて、お好みで味をつけていただけます。
青海苔や鰹ぶしも自分でかけるようになっています。
が・・・

青海苔も鰹ぶしも私には必要ありません。
この一味唐辛子は嬉しかったです（＾＾
とりあえず一気にかけて、さらに一口いただくごとにドバドバとかけていただきました。
とても幸せでした（＾＾

これにはやはりビールでしょう！
やはり抜群の相性ですね（＾＾

せっかくなのでサイドメニューも一品いただきました。
「牛すじ地獄焼（激辛タイプ）」（６０９円）です。
文字を見ただけで嬉しくなってこちらは迷わず注文！
どんなが激辛が楽しめるのだろうと思っていましたが、辛さは全くありません・・・
地獄どころか私には極楽浄土のような甘さです・・

仕方がないのでまた大量に一味を振り掛けるといい感じになりました。
この味自体は、旨味が強い醤油系の調味料で炒められていて、とても美味しかったです！
さらにビールが進みました（＾＾

ふとテーブルを見ると「京都限定販売の生ビール」を発見！
もちろん注文して飲んでみましたが、とてもフルーティなさっぱりとしたものでした。
でも「京都限定販売」が何故大阪で販売しているのか？
それでは京都限定発売では無いのではないのか？
という疑問も湧いてきましたが、深く考えないことにしました（＾＾；

私が今まで行くのを阻みつづける理由となった看板がこちら。
外見で中身を判断してはいけないということをまたまた勉強させていただきました（＾＾
店内は清潔感溢れるもので各テーブルが半個室タイプに区切られていて、ゆっくりと落ち着けます。
掘りごたつのテーブル席もあるようです。
サービスは可もなく不可もなく普通のファミレスレベルといった感じでした。
ここはメニューの数がとても多いので、１人や２人よりも４人くらいで行った方が色々と楽しめるでしょう。
あのフワフワ感は忘れられませんので必ずまた食べに行きたいと思います！