本日のランチは東大阪市にあるステーキと焼肉、精肉屋さんの「和牛処 助春」に行きました。
数多くのブログ等で絶賛され、テレビでも紹介された有名なお店で名物の「関西一美味しいミンチカツ」をいただいてきました!
何を根拠に「関西一」なのかは分かりませんが、関西人はとかく「大阪一・・・」とか「日本一・・・」を使うのが好きで信憑性は疑わしい限りですが、このお店のミンチカツに限っては「関西一」を冠するにふさわしいお店かもしれません!
揚げたての熱々がお店で味わえる素晴らしいメンチカツは11cm×8cm×2.5cmと迫力の大きさです!
お箸でこのミンチカツを半分に割るときの「サクッ、サクッ」という音がたまりません!
そしてお肉ぎっしりのミンチカツはもう本当に溢れんばかりの肉汁にまみれています。
一口ほおばると、今までに経験ないほどの量の肉汁がジュワーッと溢れ出てきました!
その旨いこと!
肉の旨味と甘味、玉葱の旨味と甘味の両者を熱々の肉汁がしっかりとまとめて素晴らしい風味となって口の中に広がるのです。
この巨大で激旨のミンチカツが一つたったの200円!
私も根拠はありませんがこれは「関西一」だと思います(^^
あまりの旨さにテイクアウトで2つ持って帰りました。
テイクアウトはさらにお得で一つ170円でした!
もちろん冷めても衣がサクサクで肉汁もたっぷりで、おやつビールには最適のアテでした(^^
家で熱々が食べたい時は隣の精肉店で揚げていないのも販売しています。
本当に不便な場所なのですがこれを食べるためだけに、買うためだけにここに通ってもいいと思ってしまうほど感動しました!
ただ・・・
実はこのお店に来た目的はミンチカツよりも大絶賛されているランチのこの「助春ステーキ」をいただくためでした。
値段の数倍以上のお得感のある絶品のステーキがいただけると聞いてとても期待して来たのです。
でも残念ながら本日私が食べたのは値段からはあまりにもかけ離れた全然美味しくないお肉だったのです。
これはもしかしたら何かの間違いかもしれないと思いブログには載せないで永久に封印しようかと思ったほどですが、事実をありのままに御紹介するのが私の身上です。
正直に申し上げますが、値段を考えると全く絶賛に値しない平凡すぎる味のお肉でした。
このお店は但馬牛のA5肉を使用していると聞いたのですが、ランチにもそのお肉を使っているかは不明です・・・
ランチのステーキは2種類で「サービスステーキ」と「助春ステーキ」があり、皆が絶賛されているのは「助春ステーキ」の方で、もちろん私が注文したのは高級な方の「助春ステーキ」で120gで1580円のものです。
「サービスステーキ」は100g810円と値段が全く違うのでかなり期待していたのですが、その期待が大きすぎたせいもあるかもしれませんがそのあまりのギャップに落胆してしまいました・・・
普通ステーキとは一枚肉を焼いたもの、あるいはそれをカットしたものを言うと思うのですが、明らかに部位がバラバラのお肉の寄せ集めで、硬くてパサパサのお肉も含まれていました。
喫茶店の焼肉定食ではないのですから、素人でも見分けが付くようなこの内容はどういうことなのかちょっと理解できませんでした。
もしかして私が注文し間違えたのかと思い、伝票を確認しましたがちゃんと「助春ステーキ」となってました。
それではお店の方が間違っているのかとも思いましたが、違いが分かっていればお店の人に聞くことも出来たのですが、初めて行ったのでそれも出来ずに悲しい気分でいただきました・・・
「助春ステーキセット」は焼き野菜とポテトが添えられ、ご飯と味噌汁と漬物が付いて1580円でした。
私が行った時間帯には私のほかにもう一組の家族連れしかいなかったにもかかわらず、店員さんが3回も持ってくるものを間違えてました。
またその家族連れのところにはご飯がいってなくてお父さんが怒ってました。
さらに次のお客さんはご飯大盛りを注文していたのに、普通盛りを持っていって指摘されていました。
極めつけは私が注文した持ち帰りのミンチカツを別のテーブルに持っていく始末。
全てのお客さんに1回以上間違えるお店なので、「私が注文した助春ステーキはサービスステーキのお肉と焼き間違えた」と思うことにしました。
その間違えた店員さんも他の方も皆とても人が良さそうな方々ばかりでどうしても文句を言う気にはなれないのです(^^;
普段から一流の接客、サービスの北新地など大阪の中心部でばかりでランチを食べているので、私のほうが下町ランチに適応していなかったからこそこういう気持ちになったのかもしれません。
ミンチカツが関西一であることは間違いない素晴らしいお店で、このミンチカツを買うためだけに通ってもいいとすら思うお店です。
ただテレビで紹介されてから凄まじい行列が出来るようになったと聞きましたが、「流行ると質を落とす」というのも関西の特徴ではあります。
そういう目先の利益だけで質を落とすとその先どうなるかは簡単に分かりそうなものですが、このお店はそうでないことを願いたいです。
本日いただいたステーキが単なる間違いであったことだけを祈るのみです(^^
【和牛処 助春】
住所 : 東大阪市川田3-1-21 地図
電話 : 0729-63-4047
営業時間 : 11:00~24:00(L.O23:00)
土曜ランチ : ○
日曜ランチ : ○
定休日 : 無