奥が深すぎる絶品の赤いカレー　心斎橋　「CUE」

2007 6/30

本日のランチは心斎橋にあるそごう本店の地下２階にあるカレー専門店「CUE」に行きました。
このお店は大阪屈指の名フレンチレストラン「ラ・ベカス」の天才シェフの渋谷さんがプロデュースするお店で、まかないに出していたカレーがあまりにも美味しかったのでこのお店をはじめられたそうです。
洋食カレーでもエスニックカレーでもない、まさにここでしか食べられない究極の「フレンチカレー」が味わえる素晴らしいカレースタンドです。
このお店のカレーの基本となる味は「黄」「赤」「黒」の３種類あり、
「黄」はチキンベースの「キュリ・ジョーヌ」
「赤」はイカワタベースの「キュリ・ルージュ」
「黒」はイカスミベースの「キュリ・ノラール」
となっていて、前回は黄色をいただいたので今日はとても気になっていた「赤」の「キュリ・ルージュ」（エビトッピングで１１００円）をいただきました。
見た目が明らかに赤いカレーのルーに色鮮やかな緑のそら豆がよく映えますね！
大きなイカはもちろん、そら豆や小さくカットされたコンニャクなど具はたっぷりなのですが、さらにオプションでエビをトッピングし、さらに「超激辛でお願いします」とお願いしました（＾＾

エビと一緒に・・・
(ﾟДﾟ)ｳﾏｰ!(ﾟДﾟ)ｳﾏｰ!
イカワタってこんなにカレーと合うものだったのか？と感動するほどそのコクがカレーのスパイスと絶妙にマッチし、深い深い味わいを引き出しています。
力強く濃厚なのに全然くどくなく、むしろ上品さすら感じられるところはさすがフレンチ仕込みですね！
洋食カレーでもエスニックカレーでもない、紛れもなくフレンチがベースとなったのこの素晴らしいカレーをアテに白ワインが飲みたくなってしまいました（＾＾
お店の方が「辛さは最大の３倍にしておきましたが、大丈夫ですか？」と心配そうに聞きに来られましたが、まだまだ余裕があったのですが「丁度良い辛さでとても美味しいです」と答えておきました（＾＾
それでも額にジワリと汗がにじむほどのこの辛さも他ではなかなか味わえない辛さで大満足でした！

爽やかな酸味が印象的なピクルスもたっぷりと盛られています。

３種類のカレーがベースとなり、「黄」にはスジ、ナス、おでんが、「赤」と「黒」にはエビがトッピングできるようになっています。
それぞれにトッピングの種類が決まっているのは、それが一番合うからなのでしょう。
そういうこだわりがさすがだと思います。

カウンター８席のみのちいさなカレースタンドで、私が行った時はたまたま誰もお客さんがいなかったのですが、私が食べ出すとすぐにお客さんがどんどん来られて行列が出来てしまいました（＾＾
これだけレベルの高いカレーがデパートの地下でこんなに手軽に食べられるのは素晴らしいことだと思います！
あと食べてないのは「黒」だけになりましたので、次回は必ずイカスミ味を堪能させていただこうと思います（＾＾