本日のランチ・・・ではなく、朝ご飯は、築地市場内にあるお寿司屋さん「寿司大」に行ってきました。
私は事あるごとに公言していますが、築地市場内、場外、全てのお寿司屋さんからこの界隈のすべてのジャンルの飲食店の中で、ここは私が最も好きなお店です!
もっと言うと、私が今までに行った全ての飲食店の中でも間違いなくトップクラスに位置するお店です。
東京出張があるたびに寄りたいお店なのですが、いつ行っても信じられないほどの大行列が出来ていて、いつもその行列を見て並ぶ前にかなりひるんでしまいます。
今日も期待と不安でいっぱいになりながらお店の前まで行ってみると・・・
やはりとんでもない行列です(^^;
ただ、前回行ったときと同じくらいの行列で、前回は2時間10分で入ることが出来たので、今日もそのくらいで入れるだろうと並び始めたのですが・・・
並んで並んで足が棒のようになって・・・
結局お店に入れたのは、並び始めて3時間15分後でした!!
ただ、いくら並ぼうとも、いつもそうなのですが、店内に入った途端に、本当にその疲れが一気に吹き飛ぶでのす!
なぜそうなるのかは、経験しないと分かりませんので、是非一度こちらで覚悟を決めて並んでみてください(^^
いただいたのはもちろん「旬魚おまかせセット」という、にぎり10貫、巻物1本、玉子焼き、赤出汁、+好きなにぎり1貫で3900円の超お得セットです!
こちらのお店は、市場内のお寿司屋さんとしては珍しく、一貫一貫お客さんの食べるスピードに合わせて握ってくださいます。
さて、お店に入っておまかせを注文したのですが、せっかくなのでまずはアテをいただく事にしました。
今日は仕事なので飲むことはできませんが、飲めなくてもこのお店のアテは、旬の魚介類を最高の状態でお出しいただけるので、断然お薦めです!
今日のおすすめのアテは、何と温かい「タラの白子」でした!
しっかりピンと張った皮をプチっと噛むと、中からまったり超濃厚な白子が流れ出てきます・・・
(゚Д゚)ウマー!(゚Д゚)ウマー!(゚Д゚)ウマー!
こ、これ、(゚Д゚)ウマー!過ぎます!
こんなに美味しい白子、初めて食べました!
あ~、お酒飲みたい(^^
今日のコースの最初は、まずは玉子焼きからでした。
コースの中に組み込まれる玉子焼きは、焼き上がり次第お出しいただけるので、どのタイミングで出てくるかは毎回違います。
焼きたて熱々の卵焼きは、東京の卵焼きらしからぬ甘さ控えめで、めっちゃ(゚Д゚)ウマー!
お寿司のトップバッターはいつも「トロ」です!
この最初に出てくる「トロ」にどれだけ多くの人が魅了されてきたことでしょう。
(゚Д゚)ウマー!(゚Д゚)ウマー!(゚Д゚)ウマー!
そうして皆、この「寿司大マジック」にハマっていくのです(^^
「ヒラメ」
酢橘と塩で味付けされているのでそのままいただきます。
ヒラメ本来の甘みが素晴らしく強調されてめっちゃ(゚Д゚)ウマー!
「金目鯛の昆布〆」
(゚Д゚)ウマー!(゚Д゚)ウマー!(゚Д゚)ウマー!
もう言葉は要りません。
これ、本当に好きなんです(^^
「北海道バフンウニ」
(゚Д゚)ウマー!(゚Д゚)ウマー!(゚Д゚)ウマー!
今日のは特に甘くて、濃厚でめちゃくちゃ旨~い!
産地も教えていただきましたが失念してしまいました(^^;
「漬けマグロ」
まぐろ本来の旨味が濃厚でめっちゃ(゚Д゚)ウマー!
ここでお店の大将が、「お客さん、今日はいいあん肝も入っていますが、いかがですか」と声をかけてくださいました。
そんなことを言われて、食べないわけにはいきません(^^
この色艶のいい大きなあん肝・・・
(゚Д゚)ウマー!(゚Д゚)ウマー!(゚Д゚)ウマー!
な、なんじゃこら(゚Д゚)ウマー!
お薦めされたと言っても、決して押しつけがましくなく、ちゃんと人を見て、絶妙のタイミングでお声をかけてくださる大将のホスピタリティの高さは特筆ものです!
そういうところもこのお店の素晴らしいところです!
「ほっき貝」
手のひらで貝をパチンと叩いて握ると、しばらく貝がご飯の上で踊っています(^^
肉厚の貝はコリコリの食感で(゚Д゚)ウマー!
「淡路島の釣りアジ」
超肉厚で特大のアジ・・・
(゚Д゚)ウマー!(゚Д゚)ウマー!
セットには必ずこれが入っていますが、これは何度食べても本当に美味しいです!
「しろえび」
一匹一匹丁寧に皮を剥いだエビが、重ね合わせられているこのお寿司、ものすごく手間がかかっているのだと思います。
エビは素晴らしく甘くてネットリ濃厚でめっちゃ(゚Д゚)ウマー!
「生いくら」
(゚Д゚)ウマー!(゚Д゚)ウマー!(゚Д゚)ウマー!
な、な、な、なんじゃこら(゚Д゚)ウマー!
皮の硬さが絶妙で、プルンプルンの食感のいくらの旨みが何とも言えません!
今まで食べたいくら史上最旨です!
「巻物」
太いマグロが巻かれていて食べ応え満点です!
(゚Д゚)ウマー!
「あなご」
(゚Д゚)ウマー!(゚Д゚)ウマー!(゚Д゚)ウマー!
究極まで柔らかく煮られたあなご。
歯がいらないとはまさにこのことで、口に入れた瞬間に穴子の旨みと煮汁の旨みがいっぱいに広がって、一瞬にしてとろけて消えてなくなります。
本当に幸せな気分にさせていただける素晴らしい穴子ですね~!
「赤出汁」
あらが入っていて、魚の旨みがたっぷりで(゚Д゚)ウマー!
ここで一旦コースは終了ですが、最後にもう一貫、何でも好きなネタのお寿司を握っていただけます!
もちろん「トロ」でも「うに」でも「いくら」でも何でもOKです!
これは本当に嬉しいシステムですよね(^^
最後の一貫は、私はいつもこの「こはだ」です!
こはだは寿司職人さんの包丁さばきも楽しませていただけますね。
このこはだ、酢加減が絶妙で・・・
(゚Д゚)ウマー!(゚Д゚)ウマー!
大大大満足!!!
セットではなく、お好みで握っていただくことももちろん可能です。
お寿司は一貫315円~735円までの設定がありますが、ほとんどが315円ととても良心的で明瞭会計ですね(^^
「旬魚おまかせセット」は3900円ですが、この単品の価格を見ると、このセットはあまりにもお得すぎる内容だと思います。
今日はお店の脇の歩道の赤い郵便ポスト付近から並び始めて、3時間15分並びました。
知っている方なら、赤い郵便ポストの位置がお分かりだと思いますが、実は今日、朝5時のオープン時点でこの郵便ポストまで行列が達していたようです!
皆、一体何時から並んでいるのでしょう(^^;
3時間15分は並大抵の精神力では並べる時間ではありませんが、私は並んだ先にある「至福」をよく知っているので全く苦にはなりません(^^
ただ、前回くらいから思っていたのですが、並んでいる人をよく見ると、半分以上が外国人の方なのです!
このお店が外国のガイドブックに紹介されているからだとは思うのですが、それにしても皆我慢強いですね(^^
並んでいる最中、お店の若手の板さんが何度もケアに来てくださいます。
またお店のおばさんは英語がペラペラですし、大将もそれなりに英語はできるようで、韓国の方にはちゃんと寿司ネタを韓国語で説明しておられます。
本当に素晴らしいサービス精神だと思います。
築地に行って、時間がある限り、このお店には通い続けたいと心から思います(^^
《過去の寿司大》
その1・・・2006年5月13日
その2・・・2007年9月22日
その3・・・2009年8月1日
【寿司大】
住所 : 東京都中央区築地5-2-1 築地市場内 6号館 地図
電話 : 03-3547-6797
営業時間 : 5:00~14:00
土曜ランチ : ○
日曜ランチ : ×
客席 : カウンター13席
喫煙 : 終日禁煙
定休日 : 日・祝・休市日