本日のランチは中央区安土町にある中国料理店「一碗水」に行きました。
今や予約が取れないお店としてあまりにも有名なこのお店に遅ればせながら初めて行ってきました(^^
ランチメニューは週変わりのものが2種類あり、こちらは「豚ヒレ、長芋、オクラの炒め物」です。
旨かった!
本当に旨かったです!
このお店の店主は広東、四川、北京、上海の料理のそれぞれいいところだけをピックアップして自分流にアレンジしているそうです。
この料理は「香港の香り」、うまく説明できませんが料理にも町にも香るあの香りがしましたので、広東系がベースとなっているのかもしれません。
味付けはしっかりめなのですが、上品さは全く失われていません!
豚ヒレはとても柔らかく、長芋はシャキシャキとした食感が残されていて歯ごたえも楽しめました!
コレだけでもうかなりの腕前であることが容易に分かります(^^
おからのように見えた小鉢は、肉のそぼろでした!
これがまた上品な味付けで、ちょっと高級な紹興酒が飲みたくなりました(^^
このスープもまたとても上品に仕上がっているので、一体何で出汁を取ったのかがまるで想像できない味なのですが、普通の中華料理のお店のスープとは全く違うものであることだけは確かです(^^
お昼は白いごはんかお粥を選べるのですが、今日の気分がご飯だったのでご飯をいただきました。
この炊き立てのご飯がまた良いお米を使っているというのが一目瞭然の優れもの!
ツヤがあって適度な硬さでかめば甘味たっぷりです!
おかずの量は少なめなのですが、ご飯がかなり大盛りでしたので全体の量的にはちょうど良かったです。
お値段は800円。
このホテルの高級中華に引けを取らない、というかそれ以上のレベルのものがこのお値段でいただけるなんて本当に嬉しい限りです(^^
カウンター12席のみのお店で、ご主人が1人で切り盛りされていましたが、とても手際よく無駄の無い動きは見ていて気持ち良かったです!
このランチを食べただけでは到底このお店の底知れない実力を知ることは出来ませんが、素晴らしく奥が深いということだけは十分によく分かりました!
知り合いらしきお客さんが来られていて店主に
「明日・・・空いてないよね?」と聞くと、店主は苦笑いしながら
「あ、はい。9月12日以降でないともう空いていません」とのことでした!
やはり凄まじい人気なのですね(^^
早く予約しなければ!
【一碗水】
住所 : 大阪市中央区安土町1-4-5 地図
電話 : 06-6263-5190
営業時間 : 12:00~(20食限定) 、18:00~21:30(L.O)
土曜ランチ : ×
日曜ランチ : ×
定休日 : 日・祝・第4月曜日
客席 : カウンター12席
喫煙 : 終日禁煙
駐車場 : 無(お店の周辺に有料コインパーキングあり)