本日のランチはご近所様に美味しいお店とご紹介いただいた千里中央のトンカツの専門店「花邑」に行きました。
このお店は山形県の天元豚という上質の豚肉を使用していて確かに大人気のお店のようで、少し遅めの時間に行ったのですが店内はお客さんでいっぱいでした!
どうせならこのお店で一番良い極上のロースカツかカキフライやエビフライとのセットをいただこうと思っていたのですが、お店の前のメニューのサンプルを見てすぐにこの「わらじかつ膳」に変更。
この名前からも大きいカツだというのはご想像いただけると思いますが、この画像では対比するものがないのであまり分かりませんね。
ということで、少し引いた画像です。
隣の携帯電話は全長約11cmです。
真中の一番長いのが実測値約19cmあります。
携帯電話がとても小さく見えますね!
しかしこれでもまだピンと来ない方のために・・・
さらに引いた画像がこちら。
左のご飯の器ですが、これは茶碗ではなくしっかりとした大きさの丼です!
これでかなりこのわらじカツの大きさがお分かりいただけたと思います(^^
本当にとんでもないデカさです!
食べ放題の炊き立てのご飯と味噌汁、白菜のお漬物が付いてお値段1050円!
こんなにデカいカツが何故こんなに安いのか?
実はこのカツはわらじのように薄っぺらいからなのであります(^^
お肉の厚さは3mmあるかないか位の超薄薄で、こんなに大きな面積のお肉をこれほど薄くカットするだけでも大変だと思います・・・
食べ始めてすぐこれはお肉の旨味や甘味をどうこう語るレベルのものではなく、サクサク感を楽しむ食べ物であることが分かりました。
この粗いパン粉の食感は本当に素晴らしく、このタイプのカツが好きな人にはたまらないと思います!
しかしあまりに大きく量が多いので、食べ始めてまだ序盤だというのに味に飽きてくるのです。
特製のトンカツソースやテーブル上の醤油やドレッシングまで使って味を変えながら食べるのですが、食べても食べても減りません。
中盤で既に満腹状態で、終盤は意識がモウロウとなりましたが何とか完食(^^;
本当にお腹いっぱいになったのですが、不思議なことに全く胸やけがしませんでした。
このお店の自慢は全ての素材が厳選されたこだわりのものを使用していて、揚げる油は上質のキャノーラ油だそうです。
全然油っぽくなくとても軽い感じで後味も爽やかでした。
このカツが悪い油だったら・・・と考えると恐ろしくなりますが・・・
全てのお客さんに炊きたてを食べてもらうために、岩手産のひとめぼれを少量ずつ何度も何度も炊いているようで、炊き上がるたびに厨房内から「ご飯炊き上がりました!」の元気な声が聞こえてきました。
これが食べ放題とはとてもお得ですね(^^
「わらじかつ」は確かに話題性がありネタにはなりますが、空腹の若者か大食漢が食べるもので、一般の人が食べるものではありません。
全ての素材が素晴らしいこのお店ではやはり極上のロースかヘレをいただくべきであると学習させていただきました(^^