本日のランチは北区豊崎にあるラーメン屋さん「らーめん弥七」に行きました。
大阪市北区とは言えどちょっと辺鄙で不便な場所にあるラーメン屋さんなのですが、かなり多くのファンがいるお店で、しかもこの真夏の炎天下でもお昼には行列ができるお店という噂を聞いてい行ってきました。
いただいたのはこの季節にぴったりの「つけ麺」(800円)です!
冷たい麺に温かいつけダレです。
このお店で最も特徴のあるのがこの乳白色のスープです。
鶏がらと豚の背脂のみでとったスープはまるでクリームのようなまろやかさなのですが、旨味もしっかりと感じられるものです。
つけ麺のつけダレなのでこのまま飲むとかなり濃いお味なのですが、それでもいくらでも飲めてしまうほど旨さでした!
この麺は普通盛りなのですがかなりの量があり、白ネギと煮玉子が乗っています。
この麺もかなり美味しかったです!
半透明の平麺で、とても強い腰に素晴らしい喉越しです!
噛むと跳ね返されるような食感はラーメンではあまりお目にかかれませんし、つけ麺ラーメンにはまさにこれしかないといった感じの麺なのです。
あまりに素晴らしい喉越しに、無我夢中で食べてしまいました(^^
つけダレの中にはこのようなチャーシューのヘタが結構たくさん入っていて、これがまたトロトロに煮込まれた素晴らしく美味しいチャーシューで、とても嬉しくなりました。
全て食べ終わると「スープ割り」とお店の方に声をかけるとつけダレにスープを足してくれます。
これがまた旨かったです!
スープは鰹出汁中心のもので一気に鰹の風味が広がり、そして飲み頃の濃さに薄まって本当に美味しくいただきました!
温かいラーメンはこんな感じなのでしょうか?
次回は温かいラーメンに挑戦です(^^
せっかくですので、これも激旨と評判の「ヘタ丼」もいただきました。
これがまた本当に美味しかったです!
ヘタとはいえ、とても肉厚でトロトロに煮込まれたチャーシューがたっぷり乗っています!
このチャーシューは注文が通るたびにフライパンで脂で炒められているので、とても香ばしいのです。
香ばしくて旨味が凝縮した激旨のチャーシューのヘタの上からは甘辛いタレがかかっていて、白いご飯と絶妙にマッチするのです。
ネギとゴマの風味もまたたまりません!
普通のお茶碗より少し大きめの器でそれほどボリュームはありませんが、これが280円とはお得すぎると思います(^^
ラーメンの種類「醤油」「塩」「つけ麺」の3種類です。
おそらくこの3種類ともこのクリーミーな鶏がらスープが基本となっているのでしょう!
どれも興味心身です。
そしてこんなに暑い日であるというのに、半分くらいの人が「つけ麺」ではなく熱いラーメンを汗を流しながら食べていました。
余程美味しいのでしょうね(^^
このお店は以前は東京の人形町でお店を出していたのですが、東京の多くのファンに惜しまれつつ大阪に移転してきたそうです。
カウンター4席と4人がけテーブル2席しかない小さな店内ですので、すぐに行列が出来るようです。
ただ私が行ったのは午後2時でお昼のギリギリの時間帯であったにもかかわらず、なんと店内に2人立って待っているではありませんか!
本当に驚きました!
さらに私の後からも数名のお客さんが駆け込んできて、テーブル席に案内されたのですが、もちろん相席でした(^^
この時間でこんなことになっているということは、お昼休み時はおそらく外まで長い長い行列が出来ているに違いありません!
真夏であろうと炎天下であろうと食べたいものは食べたいのでしょうね(^^
このラーメンは、かなり後を引く味で、病み付きになりそうな味だということが分かったのは、お店を出てしばらくしてからの事でした(^^
【らーめん弥七】
住所 : 大阪市北区豊崎3-4-8 地図
電話 : 06-6373-0035
営業時間 : 11:00~14:00、18:00~21:00
土曜ランチ : ×
日曜ランチ : ×
定休日 : 土・日・祝